今回はフィギュアーツ+ピコニーモを合わせる過程を(大雑把ですが)まとめてみました。
ここから先は、ドールのヘッド無し(=首なし)状態の写真がゴロゴロ出てきますので
苦手な方は、くれぐれも御覧にならないようお願いしますm(__)m
そして可動フィギュアの分解は、くれぐれも自己責任でお願いします。
まず素体を入手。
写真は、ピコニーモ関節強化版のLL胸素体です。
アゾン大阪がDoll’sMythに出店していたときに入手しました。
LL胸の素体は、普段は入手できないみたいです。需要、あると思うんですが……
並べて比較。
左から、ピコニーモM脚/LL胸(関節強化型)・ピコニーモM(関節強化型)・S.H.フィギュアーツ セーラージュピター。
胴の長さは大差ない?ような気がしますが、脚の長さが圧倒的に違いますね。セーラー戦士のS.H.フィギュアーツは、総じて脚が長い。
体型も、ピコニーモはむっちりタイプ、セーラー戦士はスラっとタイプといったところでしょうか。
セーラー戦士は、もうちょっと肉がついててもいいと思います。個人的な好みの話ですが。
表情を変えるときのお馴染みの作業ですが、前髪パーツとフェイスパーツを外して、
そのあと、首関節を引っこ抜きます。
私見ですが、figmaよりS.H.フィギュアーツのほうが、関節が固くで外れにくい気がします。
(物によるのでしょうが、figmaは温める必要なく頭を外せた事もあったので…)
可動フィギュアの関節を安全に外すには、温かいお湯に浸けて、関節を柔らかくするのがベストです。たぶん。
ただ(くれぐれも自己責任ですが)手っ取り早いのは「タオル巻きでドライヤーの温風」。
熱で溶けたり、塗装が剥げたら一大事なんで、かなり緊張する作業です。
たぶん、真似しないほうがいいと思います(;^ω^)
先に、前髪パーツ・フェイスパーツを外しておいて(超重要)、
本体が熱くなりすぎないよう、温風⇔冷風を交互にして、こまめに手触りで温度を確認しつつ、
首回りだけを狙って温めます。
暑い時期だと、温まりすぎると困るところにハンカチで包んだ保冷剤を入れたりして、温度を調節しながらの作業です。
首を差し込むところの比較(写真上)
セーラー戦士のヘッド関節よりも、ピコニーモ素体の首差し込み口の方が細い方が多かったですね。
あと、ピコニーモ素体は首が長いので、ちょっと切って、長さ調節をしておくほうが良いと思います。
ピコニーモ素体は、わりと柔らかいので
首の長さを短くするには、その辺のデザインナイフで切れます。
差込口を広げるには、100均ピンバイスの3㍉を使っていますが、
あと1~2㍉くらい大きいのがあれば、その方がいいかもしれません。
(ダイソーに売っていた中で、一番大きいのを買ったんですけどねぇ)
↑ みちる様用ボディの加工痕。(みちる様用の素体は下段右側です)
S.H.フィギュアーツ側の首関節の、球の部分が大き目だったので、
関節の球体を納める為に、素体の首の中を大きく削りました。
セーラー戦士は、それぞれ関節の形状が異なりますので、ちょっとずつ調節しつつ合わせるのが吉かな~と思います。
無事にヘッドの差し込みを完了したら、こんな感じになりました。
ちょっと背は低くなっていますが、私的には大して違和感ないのでOK(`・ω・´)b
無事に皆がそろったところで、背比べをやってみました。
うさ・美奈・ほたる/ピコニーモS関節強化版
ブラックレディ/figma
レイ・亜美/ピコニーモS(旧)
まこ・みちる/ピコニーモM関節強化版
はるか・せつな/ピコニーモM(旧)
※ちびうさサイズの素体は無かったので、figma忍野忍のボディです。
こうやって見ると、身長のバリエーションがあるほうがいいですね。
関節強化型になってから、少々、素体の身長が低くなっていますが
ピコニーモM・旧タイプくらいの身長も欲しいので、ピコニーモL関節強化版とかがあるとうれしいんですがね~(願望)
手持ちのお洋服があんまりなくて申し訳ない。
あらためて全員集合!
こうなるとタキシード仮面の浮きっぷりがヤバイので、彼にも服を用意せねばならんようです……