このドールハウス内が、我が家のせつなさんの定位置。
フィギュアをケースに入れて飾るのもいいけど、ドールハウスも良いもんです。
これを作ったときから、わが紅鶴村の歴史が始まったと思うと、なかなか感慨深いものがあってですね…
…そんな思い出話を、ちょっと語らせていただこうかと。
S.H.フィギュアーツのセーラープルートは身長155㍉くらいで、可動フィギュアの中でも、わりと高身長なんですが
中国製のドールハウスキットは、だいたい高さ130~140㍉なもんで、間違って買うと頭がつっかえてしまいます。
なるべく高さがあるドールハウスの中から選んだのが↓こちら↓
開封前の写真を撮り忘れたので、まだ部屋に残っていた外箱の写真ですみません。
パーツは、こんな感じで入っています。
部品の数が多いうえに、
小分け袋に入っているとはいえ、それなりに混ざっているので、まず確認が必要です。
木材はアクリル絵の具で塗装されているような質感です。
(※塗料とかサッパリ詳しくないんで自信ナシ)
輸送で擦れたのか、小袋の中身が粉っぽくなっていたので、入っていたパーツは一通り洗っておきました。
洗って乾かすついでに、説明書を見ながら、パーツの数と種類を確認。
壁・床になるパーツを合わせてみました。
微調整は必要ですが、おおむねサイズは問題なかったです。
洗った加減?なのか、床板が少し浮いていましたが
ネットで検索して知った「反っている面を濡らして、重しを乗せる」方法にて解決。
屋根に関しては、そのままだとピッタリ合わないので削りました。
ちゃんとした道具を使えばいいのでしょうが、とりあえず手持ちの彫刻刀とヤスリで削って、どうにか浮かない程度にはできました。
壁の塗装は、そのままだとムラがあったり、輸送時に擦れたのか剥げた部分もあったので、塗り直しました。
アクリル絵の具で塗った上から、色落ち防止にアクリルスプレーを吹き付けたのですが
アクリルスプレーを吹き付けた後は、絵の具の色が濃くなるんですね…
コレジャナイという色になってしまいました。
仕方ないので再度、アクリル絵の具を上から塗りなおしたら、
今度はスプレー後に塗装がひび割れる…
絵の具を厚塗りしすぎると、ひび割れがひどくなると判明。
3回目に、薄い色の絵の具を、薄く塗りなおして、
アクリルスプレーは、説明書に書かれたギリギリの遠さまで離してから吹きつけ、
ようやく、何とか見られる状態の塗装になりました。
(・・・次回へと続く)